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お知らせ

東京理科大の髙橋 治教授と技術顧問契約を締結


建築用オイルダンパーの発明者として知られる“免震構造設計の第一人者”

このたび当社は、東京理科大学・工学部建築学科の髙橋治(たかはし おさむ)教授と技術顧問契約を締結いたしました。

髙橋教授は、建築用オイルダンパーや世界初の三次元免震装置の発明者として広く知られ、“免震構造設計の第一人者”と名高い人物です。
「構造技術で社会をデザインする」「守るべきもののために謙虚な姿勢で挑み続ける」という2つを理念のもと、新素材や新構造技術を活用した防災研究にも積極的に取り組み、大規模災害による被害軽減を目指した研究活動を精力的に展開されています。

今回の顧問契約は、当社が開発・展開する補強型アラミド繊維シート『グレートシート』に、髙橋教授が関心を寄せられたことをきっかけとして実現しました。教授は、アラミドケーブルやポリウレア樹脂に関する研究にも携わっており、当社が推進する連続繊維補強工法にも深い見識をお持ちです。

今後は、髙橋教授の豊富な知見とご協力のもと、当社の連続繊維補強工法『ソリッドリメイン』のさらなる改良やポリウレアを活用した新製品の開発などを介して、建築物の防災性・安全性・耐久性の向上を図り、事業活動を通じて社会への貢献と人々の幸福の実現を追求してまいります。

●髙橋 治(たかはし おさむ)プロフィール

■所属

・東京理科大学 工学部建築学科 教授
・(株)サイエンス構造 会長
・(一社)新構造技術普及協会[NISCA] 相談役
・東京理科大学 先端都市防災研究部門 部門長
・東京理科大学 合気道部 顧問

■資格

・博士(工学)
・構造設計一級建築士
・構造計算適合判定資格者
・建築構造士

■受賞歴

・2025年 ジャパン・レジリエンス・アワード 優良賞
→多人数対応型浮上津波シェルター「SAM-MEGA FLOAT (サム・メガフロート)」

・2012年 日本建築学会 学会賞(技術)
→三次元免震システムの開発と集合住宅への適用

・2012年 第13回日本免震構造協会 協会賞(技術賞)
→<特別賞>阿佐ヶ谷「知粋館」

・2008年 東京理科大学 理窓博士会 第2回学術奨励賞

・2001年 グッドデザイン賞
→ODB(オイルダンパ・ブレーシング・システム)

■経歴

1989年 東京理科大学 工学部 I部 建築学科 卒業
1991年 東京理科大学大学院 工学研究科建築学専攻 修士課程終了
1991年4月-1993年4月 (株)構造計画研究所 解析技術部
1993年4月-2004年7月 (株)構造計画研究所 構造設計部
2004年7月-2012年7月 (株)構造計画研究所 構造設計部 部長
2006年 東京理科大学 工学研究科建築学博士号(工学)取得 (論文博士)
2007年7月-2012年7月 (株)構造計画研究所 執行役員
2011年7月-2012年7月 (株)構造計画研究所 西日本設計部 担当役員
2012年7月-2014年10月 (株)構造計画研究所 執行役員 技師長 品質保証センター副センター長兼建築構造営業部担当役員
2014年10月-2015年2月 (株)構造計画研究所 執行役員 技師長 構造D&E担当役員
2015年4月 東京理科大学 工学部 建築学科 教授 髙橋治研究室 発足
2016年7月 東京理科大学発ベンチャー企業(株)サイエンス構造 設立
2019年10月 (一社)新構造技術普及協会 発足 相談役
2025年5月 (株)日本衛生センター 技術顧問

髙橋治教授の詳細情報は、コチラ(外部リンク:東京理科大工学部建築学科髙橋治研究室)をクリック!
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